こんばんは。
能力開発ヒーラーの下元です。
山猫屋さんのコーヒーを3日切らして発狂しそうだったので、ド◯ールに浮気・・・
ヨーロピアンブレンドの一番めの細かいコーヒー粉を手に入れてみました。
もう、これが粉っ粉なコーヒー粉で、まさにThe・パウダーなかんじなんですよ!(は?)

いつもならもう少し粉砕してる感のある粉を使っているのですが、ド◯ールの一番めの細かな粉は肌に吸い込まれそうなくらいのさらさらパウダー。
ワンチャン美容化粧品に使われるくらいの細かさです。
さて、これをエスプレッソマシンの粉受けにパンパンに詰めてタンピング(上からギュッと詰め込む!)をして、さっそく淹れてみるのですが・・・
コーヒーが出てこない・・・。
必要量が出てくるまでに実に90秒以上、エスプレッソマシンはウンウン唸って、マジでこいつ壊れるんじゃないかと思いました。

しかして出来は、結構尖っているもののしっかりコーヒー感があるテイスト。
そして、珍しくフレンチローストじゃなくてシティーローストにしたのは、この直前までに飲んでいたコーヒーが山猫屋さんのペルーC.O.Eという最上級のフルシティーロースト豆だったからです。
飲み比べのために敢えてシティーローストの豆を選んで飲み比べました。
で、これはやっぱり・・・
おいしい寿司を見分ける方法は、最初に一番うまい寿司を食べておくことだという説があるのですが、コーヒーに関してはまさに、一番うまいコーヒーを知っているからこそ決着は明らかでした。

抽出に90秒もかかってしまって、雑味がすごいのも手伝って断然山猫屋推し。
某チェーン店も頑張ってるし、誠実に豆を作ってるそうですが、家庭用のマシーンにこんなに目の細かいのを出されてもね。
私もそうなのですが、これからは他人の心理や細かなニーズに気がつけられる技能者が求められる時代になってきます。
別にものは悪くないけれど、それでは次世代の付加価値を生み出せないということですね。
多少お高くても足繁く通いたくなるのは、他人のニーズの機微に気づく素敵な珈琲店さんの方です。
うちも頑張ろう!