こんばんは!
下元詔史です。
ちまたでもチラホラ聞こえるようになった長寿遺伝子、サーチュイン。
そしてそれらを活性化するサプリメントの存在も・・・。
しかし、新しいものにはやっぱりというか、欠点がつきもの。

たとえば、間欠的断食、これもよく聞くようになってきましたね。
ようは1日3食のところを、朝食だけ削って2食にするとかですね。
これ、効くんですよね。
従来の説明では、消費カロリーに対して摂取カロリーを減らせば痩せるとか言われてましたが、あれは全部間違いなんですよ。
カロリーの計算って、閉鎖された空間で、たとえば砂糖を燃やすのにどれくらいの燃料が必要で、それに基づいてカロリーとかジュール数とかを求めていたのですが、人間の代謝経路はもっと複雑なのでこの説明は適応できません。

いままでさんざん、運動すれば痩せるとか言われてたでしょうけれど、統計とメタ分析では明らかな間違いでした。
それはみなさんも肌感覚的に、うすうす気づいていたことでしょう。
話をもとに戻して、空腹を感じたりすることがとても重要で、そうするとインスリンの代わりにグルカゴンが分泌されたり、ノルアドレナリンが出てきて体脂肪を燃料とすることができます。
食事を抜くと筋肉が落ちるとかいうのは、一部当たっていますが、これも大間違いです。
実際には成長ホルモンがバンバン分泌され始めて、筋肉量は維持されるし、そして肌や髪質も良くなります。
後で話しますが、ケトンという物質も生産されるようになってきて、これは脳組織、脳細胞を保護してくれる働きがあります。
ノルアドレナリンの効果も合わさって、集中力や生産力、なにより日々の生きることに活力が湧いてきてとても元気で前向きな人に変身できます!!

おお、いいことずくめじゃん!!
そう思った、あなた!!
そこに落とし穴があるんだよ~・・・。
たとえば、カルニチン欠乏症というのをご存知でしょうか?
知らない人が圧倒的でしょう。

たぶん、今後、能力開発気功の場以外でもこういう最新パラダイムに基づいたアンチエイジングやダイエット、美容が流行り始めると途端に陥る問題です!
カルニチンは必須アミノ酸である、メチオニンとリジンから生合成されます。
生合成っていうのは、人の体内で生産してくれるっていうことですね。
偉い学者先生たちのあいだで意見が別れていますが、まぁそんなに気にして摂取しなくてもいいんじゃないの?って思われてますし、私も、普通の食生活の人にはそっちをすすめています。
ところが!!
流行りの間欠的断食や、もっとマニアックで強力なm-TOR(エムトア、エミネムみたいな・・・ドウデモイイ)シグナルオフの方法をとれば、カルニチンはサプリなどで摂ったほうがいいでしょう。

すぐにあらわれる症状はこむら返り!
めちゃくちゃ痛いんですよね・・・
もう、拷問じゃんこれっていうかんじ。
^^;
芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)飲めば一撃で治まりますが、このこむら返りはより深刻な問題を教えてくれている身体の警告なので、なんとかしたほうがいいでしょう。
その原因は、そう、カルニチン欠乏!

赤身肉に多く含まれますが、断食すると必須アミノ酸料も減り、生合成料も減り、食事からも摂取しにくくなるので発生しやすい。
まして、エムトアシグナルオフを用いると、必須アミノ酸のメチオニンが激減しますので、体中の筋肉と骨格から、ひどくなると心筋からもカルニチンが消え始めます。
はじめは軽いこむらがえりが、やがて内蔵筋でも起こり始め、ひどいと高アンモニア血症や各臓器の代謝異常を起こし、やがては脳に低ケトン脳症を引き起こします!
これも昔の知識のママの人には常識なのですが、脳の燃料はブドウ糖だと思っている人も居ますが、脂肪から作られるケトンの方が安全だし、なにより脳を保護してくれるということが判っています。
まぁそういった様々な基礎的なシステムがおかしくなって、このあいだ足立区で変電所が爆発して動かなくなったJR各線とおなじように、身体が動かなくなって、やがて死んじゃいます。
いや、これマジなので・・・

たぶん、今後はこういう落とし穴に引っかかる人がいっぱい出るんじゃないかなー?
11月にはラインナップされる、これさえやっとけば最強のアンチエイジング、ダイエット、美容メソッドは、こういった罠も軽々と回避できるすぐれものですよ!
お楽しみに!
^^
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