こんばんは、下元です。
GWではさすがの僕もはっちゃけて糖質マックスで取りまくっていました。
ウキウキして、ついぞ10日間ずっとm-TORは「成長・同化」モードに入りっぱなしでした。
もっとも、数ヶ月に渡るオートファジーモード、グルカゴン分泌モードにしていたので10日間ぐらいなんぞと思っておりましたが。
流石に太りましたね。(笑)
と言っても、数ヶ月も真に健康的な生活を送ってきていると身体の声が聴こえてきます・・・もう糖質は気持ち悪いから、GW明けからはまた「浄化・異化」モードに戻してねと!
しばらくは城下町の生菓子ともお別れです。

かつてはあんなに大好きだったメロンパンに大福にパスタにラーメン、今これらを見せられても、今や私の脳はこれらを気持ち悪そうと認識してしまいます。
(高級生菓子は別!あれは文化と歴史を戴いておるのです・・・!)
これは、進化の過程で獲得したシステムが糖質なんかより脂肪をくれよと叫んでいるから起こる現象なんです。
これの真実を知らずに下手に糖質と付き合えば貴方の身体は飢餓状態に陥り、そして糖質、炭水化物中毒の悪循環へと堕ちていくのですよ!

炭水化物(糖質)は栄養学的には3大栄養素とされていますが、真面目系クズな私はここで権威を全否定します。
そんなん大嘘よと。
レクチャーとしてはこうです!
糖質を取ればインスリンが分泌されますが、それは脂肪を蓄えるモードであるということを理解して下さい。
また、インスリンが分泌されると身体の各細胞は蓄積された脂肪を燃料として消費することが難しくなっていくのです。

進化の歴史からみると、これは合理的なシステムなのです。
特に氷河期は100万年も続いた人類の系譜につながる淘汰の時代でしたが、この頃糖質は夏場しか手に入りませんでした。
つまりこの時期は特別な書き入れ時のシーズンであり、その時期に極寒の時期を生き延びるための脂肪をたっぷりと蓄えることは生存における必然だったのです。
その極限の時期を生き延びた種族の末裔が我々です。
だから、インスリン分泌と共に体中の細胞がエネルギー源の体脂肪にアクセスしにくくなり、急激に脂肪を蓄えようとするようになるのは進化の視点から見ても合理的なシステムなのです。

さて、それにともなって心の方は実際にそれに相応の反応を示します。
なんと周囲に目のつく糖質や炭水化物をますます欲しがるようになるのです!
身体は、蓄えた脂肪にアクセスできない、血中のグルコースはあっという間に消費されるか脂肪に変換されるため、このときの身体はなんと飢餓状態に入っています!
そう、だからラーメンに焼きそばに揚げパンにメロンパンが止まらない、止められねぇ!

だから糖質の摂取をコントロールしなければ除脂肪という意味でのダイエットに成功するわけがないんです。
例外があるとしたら、一日中ヘビーな肉体的トレーニングに打ち込むだけの時間的経済的余裕のある人だけですね。
トップのプロアスリートとか。
それ以外の一般人には、そのへんに転がっているダイエット方法では根本的な身体のシステムを捉えそこなっていれば絶対に痩せることはありません!

さて、私は10日間糖質をマックスで取りまくりましたが、全然デブに戻ってしまうこともなく、すんなりと元のオートファジーON,、グルカゴン分泌促進に拠るダイエットモードへと戻っていけました。
これは訓練の賜なのです。
脳と身体がエンターテイメントとしての糖質摂取の時期を過ぎた途端に過剰な糖質をむしろ拒絶しまくっている!
そう、勘の良い方ならもう分かるはずです、私の身体は蓄えられた脂肪を欲しているのですね!
氷河期の夏場モードはもう終わったんですよと。

対して・・・
皆さんの身体と脳は糖質でシャブ漬けにされているので、自然体で糖質をコントロール出来ないのです。
原始、太古の頃のご先祖様は糖質シーズンが過ぎたからと言ってメロンパンもとめて彷徨った挙げ句に野獣に殺される間抜けじゃありません。
そんな身体システムならとっくに淘汰されています。

皆さんの脳と身体にもちゃんと糖質をコントロールするシステムは備わっています。
それを見つけて起動させることができれば、自然と6パックのお腹くらい簡単に手に入ります。
もっとも、それを一人でやられるのは相当難しいと思います。
だってメロンパンとラーメンに皆さんシャブ漬けにされてるんだから・・・
そのまんまだと、どんどんブクブクになってしまうでしょうけれど、m-TORのコントロールの理論と実践、あらゆるノウハウを獲得した者の指導のもとだと貴方にも夢の6パックがもたらされる。
糖質漬けから脱したい、そんな勇者は最初の一歩を目指して見られませんか?(選ぶのは貴方ですが・・・)
お客様の声 お問い合わせはこちら