3か月で10キロ痩せられるアンチエイジングダイエットを指導しています下元です。
今日のタイトルもワクワクしませんか?
遺伝子の設計図、つまりご先祖様である数百万年から数千万年前の原始人達を注意深く見習うことで下元式ダイエットの抜群の効果の秘密が見えてきます!
そんな数千万年とか、ワンチャン数百万年ですらご先祖様なんて言えるのか、そんな遠く昔の遺伝情報をのぞきこんでダイエットにどんな関係があるのか?
大有りなんです!
なぜって、私達の遺伝子は百万年でわずかに0.5%しか変異をしてこなかったからです。
つまり、ご先祖様と身体の設計図はほぼ変わっていない、変わっていたとしても首から下の代謝システム、つまり何を食べたらいいのかどんな生活を送ればいいのかについてほぼ同じだと言って良いので、大いに参考になるわけです!

いま、欧米では「パレオダイエット」が流行しています。
原始人ダイエットとも言いますが、名前の通りご先祖様の食生活を真似て痩せましょう、引きしまったキレッキレバキバキボディを手に入れましょうという方法です。
下元さん的にこれどうなんすか?
結論を言うと、YESでありNOなんです!
どっちやねん!

ご先祖を見習うというポイントは間違っていません!
7500万年間、解剖学的に観た我々の先祖はずっと狩猟採集をしていました。
農耕と牧畜は1万年ほど前のスタートですから、私たちは遺伝的にほとんど狩猟採集のころと変わるところがないのです。
遺伝的に似通っているならばどんな食べ方、生活習慣を持つべきかの基礎的な部分はほぼ遺伝子がカギを握っていることがわかっています。
だから、やっぱりドーナツ屋とかハンバーガーショップにラーメン屋にと通い詰めると病的肥満になるのは道理なのです。

では何が下元式的にNOなのか?
多分ステレオタイプに食べてもいいと思い込んだのだろうと思いますが、このパレオダイエットの実践者たちの間では健康を害する肉食を良しとする風潮があって、実際にパレオダイエットに失敗する人が跡を絶たないようです。
ひどければ質の悪すぎる、脂たっぷりのベーコンやパティを喰らいまくる人もいるようですね。
ここで昨日の記事、タンパク質コントロールを思い出してください。
タンパク質を取りすぎれば結局インスリンが分泌されることになりますよ、と説明しましたね。

パレオダイエッターの目の付け所は悪くなかったのに!
><;
インスリンが分泌されると逆の働きをするグルカゴンが放出されません。
グルカゴンが出てこないと、脂肪の血中への放出と各細胞の脂肪をエネルギー源にしようとする働きが生れないことも思い出してください。
パレオダイエット、原始人ダイエットの盲点はここにあります!
ちなみに、ご先祖様はそうそうお肉にありつけたわけじゃないし、火を日常的に使えるようになるまでは硬い赤身肉を消化できなかったのでほとんど脂肪分しか食べなかったことが、太古のゴミ捨て場の化石などから裏付けが取れています。

彼ら間違ったダイエッターの轍をふまずに、我々はいいとこ取りでいきましょう!
目の付け所は間違っていない。
遺伝的に観て、ご先祖様の食事は見習うべきです。
旬の野菜の数々、穀類は低GIの物を少々、果物も旬のもので決して食べすぎないこと、豆類無脊椎系の海産物を少々、動物性たんぱく質はかなり控えめに、なにより良質の脂質を取りましょう!

と、答を言ってしまったようでいてこれだと勘違いする人がまだまだ出そうです。
答えは言ってるんだけど、目先の情報におどらされて論理性を欠いてしまう人は、たとえば上記の情報から高繊維質食であることが本質の一つだと気づかないものです。
そこで、本気の方にはメルマガへのご登録を強くオススメしておきます。
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