3か月で10キロ痩せられるアンチエイジングダイエットを指導しています下元です。
メイドインアビス２期来月に来るやん！！
おやおや、これは楽しみですね・・・（ｌ ）
↑（わかる人にはわかり味が深い）
数ある作品の中でもこれは見ようって思える文学性、メッセージ性を感じます。
文学好きでもなんでも無いんですが、似たような作風に押井守監督作品集があります。
詩的で憂いを秘めていて、そういう表面も大切ですがメイドインアビスと同じく古典の匂いを感じます。
古典は死んでしまった古代の賢人たちと会話できる手段であり、どうでもいい情報の洪水に翻弄され毒に侵されるくらいなら優れた地の巨人の肩から世界を見渡してみたい・・・まぁそんな背伸びをしていた時期もあってこういう作品にたどり着きました。
もしもノアの箱舟が陸にたどり着けなかったらどうなったのか、少女は卵の殻を割り、大人の女性に成りては子供であったことを忘れるしか無い・・・（僕なりの総括はこう。正しいかどうかはわからない、人は夢の中で行きているようなもの、それが押井作品の魅力。）
ついにはA&Bストルガツキー兄弟の「路傍のピクニック」原作を土台にした、ソヴィエトの巨匠アドレイ・アレクセイエフ・タルコフスキーの「ストーカー」にたどり着く。
世界に、大衆に絶望する実はインテリ（ネタバレごめんね！）主人公が仲間とともに、アーティファクトの眠る通称ゾーンと言われる進入禁止区への侵入を図る・・・その最奥に在る、なんでも願いを叶える部屋にたどり着くために。
だが彼らは知らなかった・・・その願いというのは、上辺の願いではなく、本当の願い、つまりその人の本性を暴き出すとんでもなオーバーテクノロジーであることを！
メイドインアビス原作者のつくしあきひとさんは、読者の質問「主人公たちはハッピーエンドを迎えられるのか？」についてこう答えたそうです。
本作主人公に限らず、人は何かの旅、冒険の途上で死ぬのです。
多分、それが幸せなのでしょうと。
きっとこういう願望は世界を貫く、場所も時も関係ない普遍の願望なのでしょう。
ゾーンの最奥に在るなんでも願いを叶える部屋、「願望機」。
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