3か月で10キロ痩せられるアンチエイジングダイエットを指導しています下元です。
ふと、今日も声を交わすたびにその人その人の肌と髪を眺めていました。
矯めつ眇めつ(「ためつすがめつ」、まじまじととでも言いましょうか)・・・。
そうすると私には一発で、そのひとの生体としての老化の程度がわかります。
何人をも観察してきたたまものです。

よく言われる、張りや透明感のなさというのは老化を示す特徴、ものさしとして実は正解です。
限りなく正解に近い。
今日は、その本質的正解を、老化の原因と老化で起こるメタボについての怖いけど重要な知識を伝授します!
老化の犯人とは、細胞核、遺伝情報がつまった染色体、これがきれいにほどけなくなってリング状になった”ERC”というものが全ての元凶です!
本当は議論の余地がいっぱいあるのだけれど、こんなに核心をついたシンプルな答えは他にない。
いまは輪っか状のおかしくなった染色体、”ERC”が犯人だと覚えておいてください!

さて、ダイエットにERCはどう関係あるのでしょうか?
これは酵母菌から線虫、はては霊長類は猿などの実験でも結果が出ています。
体中の細胞にERCを僅かでも発生させると見事に老化が進み、そしてその結果、太ったのです。
面白いのは酵母菌の実験!
これ、パンを作るいわゆるイースト菌のことです!
単細胞生物、つまり一個の細胞だけで生きている原始的な生き物も、やっぱり老化すると太るのです!
細胞の集まりの私達多細胞生物の細胞が老化しまくると太るのも道理ってわけですね!

(↑じぶんで生地から発行させて作ったパンです。焼きを入れると同じく膨らみます。)
じゃぁ逆に、ERCを減らせばダイエット的には効果があるのか?
その通りです!
こちらも科学者たちの各種実験結果と、そして私自身の実体験からもわかりました。
減らすというより、ERCが発生した老化細胞は特殊な方法で破壊します!
破壊しないと、ERCが他の正常で若く健全な細胞に入り込み、ゲーム「バイオハザード」よろしくあっという間にそれら健康な細胞を老化細胞、ERCだらけのゾンビ細胞に変えてしまいます!

ERCとはそれほどに恐ろしいものです。
そして、ココが一番重要!!
だれもが身体の中に、すでにERCをたくさん抱え込んでしまっている!
高齢者は勿論です!
ですが、例えば昨日の記事を思い出してください!
一見、筋骨隆々のガタイの良いマッチョな筋トレーナー、しかしお肌と髪の様子を見るとダルダルでコシのないしおれた白髪で覆われた髪のしているならば、その人の身体は老人と変わらないほどのERCでいっぱいなのです!!
ERCには、筋トレでは勝てない!
ERCを撃退し、ふだんから増やさないようにする努力が必要です!!

ERCは、もともとは正常な染色体、つまり細胞の真ん中に存在する核であり、遺伝情報をあつかうデータセンターです。
なぜ、あのよく見るきれいな螺旋状のDNAや、もっと俯瞰視点でみる数十個もあるX字の染色体ではなく、全部がリング状に連なり、サイアクの場合完全に破裂した状態になってしまうのか?
それは、皆さんも知っての通り。
酸化ストレスとか、細胞分裂のたびに起こるエラーとか、放射線や排気ガスにさらされるとかいろいろですが・・・
それを防ごうと皆さんいままでいろいろな努力をされてこられたと思います。
しかし、それらは・・・何度も出して恐縮なのですが、トップ筋トレーナーの方々がすでにやられていることです。

ビタミン剤とか、食事の改善とか運動とか、そういう小手先のことでは改善しません!
いや、それどころか、たとえば最近の流行りである低炭水化物で動物性アミノ酸組成のタンパク質を過度にとる食事方法のやりすぎで、余計にインスリン抵抗性を拡大させ炎症をも拡大、サイトカインストームを拡大させて健康オタクレベルの健康体なはずの筋トレーナーたちが中年期を堺に身体を実は崩していくというような事が起こります。
ほかに、学ぶべき事実がある!
詳しくは、5大食欲やm-TOR遺伝子群・酵素群、さらにはサーチュイン遺伝子ことSIRT1~7などの記事に譲ります。

今日も多くの方々と声を交わし合いました。
私はあと2ヶ月もしないうちに38歳の齢を迎えます。
人は、意識的な思考ではなく無意識的な思考のちからにほとんど抗えないのですが、誰もが私を38歳に思って話しかけてはきません。
せいぜい20代前半のこぞうにしか思えないはずです。
何故ならば、私は徹底的に体中のERCを潰し、そしてERCを発生させない生活を送っているからです。

そんな事できるのか?
ハダカデバネズミ、北極や南極のイルカやクジラ、米大陸のヒッコリー松などなど・・・
ぜひ、ググってみてください。
生物は、いつか死にます。
しかし!!
老化しなければいけない法則や決まりはない。
それは上述の生物たちがそうであり、そして、わたくし、下元詔史も同じです。

詳しくは今後の記事に譲りますが、わたしのメチル化年齢はおそらく20歳くらい、からだのERCで汚染された細胞も殆どなく、沈着して神経系や心血管系を冒していく異常タンパク質も殆どないはずです。
これが真のアンチエイジング!
そして、結果としてダイエットにもつながっていきますが・・・
皆さんはまさか、北極のイルカや実験室のハダカデバネズミにそれを教わるおつもりですか?
昨日も言いましたが我流では到達できないメソッドです。
ご興味がおありで本気のメンバーたちは、こちらへまず起こしください。(全てはあなた次第ですが)