下元式ダイエットの下元です。
「いいねいいね!」っと、褒めまくってくるトレーナーがいます。
ほめて伸ばすというやつですね。
いろんな場面で見かける古典的アプローチです。
で、結論・・・
効かないよそんなもの。

エビデンスは、カロリン・ドウェック氏提唱の「成長マインドセット」以後、いっぱい出てきています。
では効果的なトレーナーとしてのアプローチは?
ダイエッターにいい方法はなんでしょうか?
結論、「セルフコンパッション」、失敗は仕方ない、問題はそこから何を学べるか。
しもさんだって、このバッキバキキレキレの体になるまではカントリーマアムチョコまみれ×こしあん塩大福の誘惑にしょっちゅう負けてましたから。
いちいち、テンションアゲてオーバードーズしなくていいし、逆に萎えてやまなくてもいいってこと。
次、最近ちまたで有名になりつつある「5-ALA」。
しもさんもやってます。
飲むだけでミトコンドリアオーバードーズ!
確かに、これだけで髪のコシが回復したり痩せたりなどなどすごい効果があります。
ミトコンドリアが元気でピークなのは17歳ですから、やっぱり人の若さのピークって高校生だというのは当たっていたわけですね!
(専門的に言うと「拮抗的多面発現」説から、縄文時代以前は17歳までに子作りするのが普通で、現代の30歳前後で子作りするのは異常すぎるわけです。つまり遺伝子にとって17歳以降の体なんかどーでもいいってことなんです。)

でもしもさんは、ある時を境に飲みまくるのを止めました。
飲むのは平日夕方以降だけ、50ミリを1粒。
なぜか?
結論、「5-ALA」はアンチエイジングを妨げるおそれがある!
下元式ダイエットでは、ほぼ「老化=ピザデブ化」と見ています。
ピザりたくないので、「5-ALA」オーバードーズは避けています。

さて、「作用機序」という言葉を投げかけましょう!
専門家、YouTuber、インフルエンサー、M.Dホルダー、数々の盛りで「これさえ飲めば大丈夫」的なことを言う人が多すぎます。
そういう人に聞き返しましょう。
「で、作用機序はどうなってるの?」
作用機序ってなに?ってなったら、そいつは怪しいと思っとけ!

この項目は難しすぎたら読み飛ばしてもいい、5-ALAが逆にアンチエイジングとダイエットの敵になる可能性を作用機序を考慮して簡潔にまとめた。
AMPKはAMP/ATP比が高いときだけ活性化、その効果効能を発揮するが、5-ALAはATP産生を即し、AMP/ATP比を下げる。
AMPK不活性はm-TOR活性及びオートファジー不活性とシーソーの関係にあり、つまり5-ALAはオートファジーを不活性化する可能性がある。
少なくとも、長期的5-ALAの無分別な摂取は、いわゆる文明病の抗原を体内に残し、またAMPKの恒常的不活化などもあいまって体内の炎症レベルを急激に上げると考察する。
結果、ミトコンドリア系だけでは耐糖能異常などへも対処ができなくなる拮抗点にいずれ達するのではと見ている。
この考察への反論への対抗として、僕はATP産生過多による「拮抗的多面発現」の可能性を示唆するものである。

(^ν^ )
まとめ!
「褒めればOK!」「これだけ飲めば大丈夫!」・・・
オマエやっぱそれうっそじゃん☆
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