下元式ダイエットの下元です。
下元式は高炭水化物食で痩せていきます。
筋トレもまったく推しません(できる人は絶対にやった方がいい運動項目ではありますが)。
それでちゃんと脂肪だけが削れていきます。
こう言うと、高脂肪食高タンパク食ダイエッターからは嘘だと言われます。

彼らは知りません。
彼らは自分たちの理論ややり方が最高の脂肪だけを削るダイエットだと信じ切っています。
これを認知バイアスといいますが、つまり、自分の信じたことを絶対にするためにあらゆるエビデンスを集めて理論武装を始めます。
結論から言うと、すべてのダイエットは宗教です。
それはすなわち、たとえば高脂肪食高タンパクで定番のケトジェニックダイエットも宗教だということです。

高炭水化物食で筋肉が削れない理由はインスリンにあります。
インスリンが分泌されると筋肉は分解されません。
chatGPTあたりに聞いてください、エビデンスはいくらでも出てきます。
また、下元式では低タンパク質食かつメチオニンなどの必須アミノ酸を一部大幅に削る食事を摂ります。
こうするとタンパク質循環というモードに入り、なおのこと筋肉は削れることはありません。
結果は出ているのですよ。

たとえば、好きならばケトジェニックダイエットでも痩せられるし、それでいいならそれはその人にぴったりなのだからそうすればいいでしょう。
私、下元はディスりもしませんし、どうぞご勝手にと思っています。
下元式も所詮は宗教です。
ダイエットは宗教、自分が信じた方法をやればいい。
ただし、エビデンスがあるので言っておきますが、高脂肪食高タンパクダイエットは確実に命を削ることになりますよ!
そして、某Rザップをはじめとして多くの脱落者とリバウンド者を出しています。
いいんですか、それで?

ダイエットが宗教な理由は、たとえばケトジェニックダイエットをする人たちはつとにこう言います。
ぜんぜん辛くない、満腹感が続く、どれだけ食べても痩せていくと。
これは嘘です。
エビデンスとして、「運動しても痩せなにのはなぜか」、著者ハーマン・ポンツアー米デューク大学人類進化学准教授、第6章「ダイエット論争にデータを突きつける」、p.245「ケトン食などの食事法はなぜ成功するのか」から要約を紹介します。
ちゃんとカロリー計算すればわかりますが、いかなる人の除脂肪ダイエット成功も、すべては摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っていることで成功することが科学的事実だからです。
たまたまそのひとに合っていただけであって万人に受けるわけじゃなよということです。

そういう意味では下元式も同じですが、いくつかのベネフィット、みなさんにとって良い点を紹介しておきましょう。
炭水化物が食べられまくるって凄くないですか?
ケトジェニックダイエットをしたいなら、一日の糖分摂取量は20グラム未満に抑えないといけません。
ぶっちゃけ、現代では無理ゲーですが、そんな生活をその後ずっと続けるの?
ねぇ今どんな気持ち?どんな気持ち?

そして、ケトジェニックダイエットでも使われる高タンパク食ダイエットは早死します!
マジで死にますよ、いいんですか?
( |) < 筋肉だるまがまた逝ってしまいました。将来の夢はプロテイン卿だったんですよ。むさ苦しいですねぇ。
「科学者たちが語る食欲」著者ディヴィッド・ローベンハイマー:シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授&スティーヴン・J・シンプソン:シドニー大学生命環境科学部准教授、ここには驚異の事実を調べ尽くしたグラフが載っています。
要約すると、あらゆる生物は高炭水化物と低タンパク質の食事時にのみ健康かつ若々しく長生きし、低炭水化物と高タンパク質食のときに「見栄えの良い中年の死体」(本中の原文ママの表記)となり短命で生を終えるという事実を突きつけています。
しかも、アメーバから高等な知能を持つ生物に至るまで、それは人間も含めて、高タンパク食を避けられる状況では本能的にタンパク質を避けるように遺伝的プログラムが施されていることも分かっています。

下元式で調べ尽くした限りの知見では、高タンパク食で死にやすくなる理由、健康を害する理由は以下のとおりです。
成人後の高タンパク食習慣は喫煙習慣よりも死亡率を有意に上げるという結論が出ています。
身体に処分しきれないマイクロ単位以下のゴミが山積し、それがガンや心臓疾患や骨粗鬆症や、老人特有の病気を誘発します。
また、老化を誘発する染色体や細胞核の構造体を破壊し尽くし、ERCという異常な遺伝情報を継承する構造体が発生します。
これらの事実は、既存の栄養学者や学会に握りつぶされましたが、今や世界中の知識人では当たり前になりつつあります。
とうぜんですね、これでは高タンパク食をあつかうあらゆる職業が非難の対象になるでしょう。

高タンパク食は、インスリン抵抗性もあげます。
当ブログではなんども警鐘を鳴らしています。
糖類も炭水化物もとっていないのに2型糖尿病になるんですよ?
筋トレ系YOUTUBERみたいな一生を送れる人なら問題発生の確率は低いでしょう。
でも、皆さんはそうじゃないはずです。

歴史的に、医者は人を治すよりも多くの人々を殺害してきたのは紛れもない事実であり、むしろ高尚な医師ならばこの事実を認めますよね!?
はい、異論あるならAIに聞け!
なぜこの話をするかと言えば、前述のとおりですが、高タンパク食をすすめるパレオダイエッターや原始人ダイエッターなどを批判しているのです。
アナロジー、類否、比喩、暗喩ですね。
そろそろパラダイムが転換する頃でしょう。
信じていたものが裏目に出る瞬間、歴史の影に消えていった人々のその瞬間の表情はどんなものだったんでしょうね。

ところで、代謝とは運用的定義では「ミトコンドリアのATPの産生量」で決定されます。
言い換えると、たとえば10キロの距離を歩こうが走ろうがママチャリで移動しようが、消費カロリーは変わらないということです。
これをダイエットに当てはめると、痩せるというのは摂取カロリーよりも消費カロリーが多いことでしか成し遂げられないということです。
なら、お好きなダイエットを選べば良い。

勿論、私は自分の体でメトホルミンなどの医薬品まで(合法的に入手して自己責任で使っています)手に入れて実験して、一時期死にかけながらこのメソッドに行き着きました。
いまでは夜のしめにたっぷりの白米で信長公よろしく大好きな湯漬けで締めています。
が、太りませんし、むしろ高タンパク食と違って染色体を傷つけたりヒストン構造体のメチル化を防いだり逆転させることで若返っていますが・・・。
選ぶのはクライアントの貴方ですよ!?
( |) < ダイエットへの憧れは誰も止められない。あなたがたに、ダイエットという宗教の呪いと祝福を・・・
高タンパク食ダイエットの呪縛から脱したいあなたにだけ送るチャンスです。いつまで見込みのない筋トレ系のアンモニア臭いむさ苦しい筋トレ系ダイエットを続けるんですか?
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