下元式ダイエットの下元です。
夜に炭水化物ガン積みにしても太りませんか?
太りません。
そんなの嘘だしももと嘘つき野郎!
夜に食べると太るもんっていうダイエッターさんがいっぱいいるもん!

下元式は科学的思考とメソッドを基礎にしています。
だから、誰が言ったからというのはエビデンスになり難いと考えていますし、エビデンスベースドなものは全てそういう世迷い言を無視します。
さて、なんで夜にガン積み炭水化物を食い散らかしても太らないかはシンプルにこのとおりです。
「エネルギー保存の法則」。
ちなみに、これは高校物理の基礎中の基礎です。

まず、エネルギー、というかカロリーの燃焼とはなんなのかを本質的に答えてみせましょう!
それは、ミトコンドリアのATP産生量で決定されます。
図り方は、「二重標識水法」。
簡単に言うと、吐く息の中に含まれる二酸化炭素量、呼気と排尿にふくまれる水素の量を測ってあなたのエネルギー消費量を図るのです。
難しく言うと同位体(アイソトープ)という中性子数の異なる水素や炭素を摂取してもらってそれを測ります。

食べ物のカロリーも、贅肉としてついた脂肪も、分解されるときにエネルギーがとりだされます。
ウラニウムやプルトニウムがすごくわかりやすいです。
エネルギーをゆっくり取り出すときは燃焼といいます。
一気に取り出すときを爆発とか爆発的といいます。
どんな物質も、小さく分解していくと分子になりますが、さらに小さな素粒子も含めて、あらゆる物質はおしくらまんじゅうをしています。
激しいおしくらまんじゅうほどエネルギーがあり、ゆっくり燃やせば焚き火にも調理にも使えますが、ダイナマイトのような急激な反応では爆発します。

で、どんなエネルギーも行き先は空間です。
空間も他のエネルギーや分子や素粒子で満たされています。
ビリヤード台に、そこら中にボールが一杯になっている中で無限玉突きが起こっているような感じ、これが物理的な空間です。
で、それはカロリーの燃焼、食べ物や除脂肪ダイエットの世界でも同じで、分解されたら吐く息の中に含まれる水蒸気や二酸化炭素、そして排尿時の水などに変わります。
食べたあとに出る排便、あれは食べかすではないのです。
難消化性の食物繊維と、あとは腸内フローラの市街の塊です。
貴方が食べた炭水化物は、炭素、水素、酸素の塊なので、出すときは吐く息と排尿になっています。

そして、もう一つの行き先は脂肪。
脂肪も炭素と水素と酸素で出来ています。
もうそろそろ分かってください。
食べたものは増えも減りもしない。
脂肪になるか、吐く息になるか、排尿になるか、これがほとんどです。

夜に食べようが朝にたべようが、総量はかわりません。
夜に食べると絶対に太るという人は、スピリチュアルいがいの何ものでもありません。
そんなのは嘘です。
代謝の科学を知らないだけです。

問題なのは24時間ひっきりなしに何かを食べることです。
食べる時間を1日12時間以内に、理想的には6~8時間以内に収めてみてください。
そしてあんしんして炭水化物を摂りましょう。
少なくとも、もう太らないはずです。
たぶん、夜に食べると太ると主張している方の食生活というものは、ダラダラと食べ続けていることに問題が在るのだろうと推察します。

何かを食べればインスリンが分泌されます。
インスリンはエネルギーを溜め込むモードに入るシグナルです。
対して、何も食べない時間を作れば、膵臓からはインスリンの代わりにグルカゴンが分泌されます。
グルカゴンは、血中遊離脂肪酸を徹底燃焼してくれるモードです。
インスリン分泌中は、人の体はカロリー燃焼がうまくいかなくなるように出来ています。
![膵臓のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]](https://img.kango-roo.com/upload/images/ki/pancreas-internal-organs-anatomy-thumbnail.jpg)
私は本日、フルーツグラノーラを200グラム、ブルーベリーとはちみつを添え豆乳でいただき、旨味爆弾スープを250グラムいただき、フォカッチャにバターたっぷりとガーリックをのせてコンベクションオーブンでカリッと焼き上げていただき、バナナ2本をいただき、角切り餅5つにこしあんときなこをのっけていただきました。
しめて、3000キロカロリー!
米軍の傾向野戦糧食(MRE)を上回るギルティカロリーゼクス!
こんな生活を3ヶ月送っていても太らないのは、ちゃんと代謝の科学を抑えているからなんですよ。
(´・ω・` ) < 記事書いてたら喉乾いちゃったよ!カルピスキャプー!(ふぐお)
マクロビダイエットに代表されるスピリチュアルMAX・BBAな全然結果も出ないしその間どんどん嫌になっていく自分自身、もう辞めにしませんか?
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