下元式ダイエットの下元です。
さて、衝撃の事実からご紹介します。
人はもともとデブになるように設計されている!
つまりデブは正常だったのだ。(完)

僕は真実を述べている。
「本当のことを言えば、世界の半分を凍らせる」-吉本隆明-
これも人の代謝の特殊性を見ればとても良くわかります。
その特殊性を理解するための比較対象として、現生人類の遠縁である類人猿と太古のホミニン(2足歩行をし、採集をし、道具を使う現生人類への進化、分化の途上の人類。)に登場してもらいます。
彼らの共通する特徴に、代謝レベルが低い事が挙げられますが、対して、我々現生人類は代謝が異常なほど高いのです!

いままで、運動では痩せられないことを述べてきました。
それは人の脳がカロリーの出入りを徹底的に管理しているからだと言いましたね?
たとえばアスリートには免疫機能が低下する人達が少なくありません。
これは代謝の科学で説明がつく現象です。
すなわち、運動で使った分だけ免疫系のエネルギー消費を抑えられたが故です!

逆に、免疫系を毎日フル稼働させて細菌や寄生虫と戦っているジャングル奥地で暮らす子どもたちは免疫系のエネルギー消費が多く、その分成長に回せるカロリーが少なくなり、成人後の背丈や体格に著しいマイナスの影響が出てしまいます。
カロリーとは、身体活動の通貨なのです!
お金まわりが悪ければ当然景気は悪化します。
そうなると経済はシュリンクする。
同じ様に、身体もカロリーのまわり具合で様相が決定されるのです。

さて、ということは・・・!?
勘のいい読者さんはもうわかったでしょうか?
そうです!
代謝が高い人間はデブりやすい!!
ならば、代謝の低い類人猿や古代のホミニン達は・・・

バッキバキのムッキムキ!!
そう、正解!!
これも理屈は簡単です。
代謝がすこぶる良いとなると、ご飯が手に入らなくなったらあっという間に死んでしまいます。
だから人は脂肪を蓄えやすくなっているのです!

チンパンジーなんかは凄く細マッチョです。
代謝が低いので、脳は人間より圧倒的に小さく、また肝臓もそれほどに大きくない。
脳と肝臓はBMRこと基礎代謝をバカ食いする機関ですから、そういうわけで脂肪蓄積量は少なくてすむわけです!
そして・・・霊長類の中でも特に代謝の低いこちら↓↓の種族!
みてくれ、どう思う?
すごく・・・遅いです。
(;´Д`)
これ、全力疾走なんだぜ?
生き残り戦略が違うから、ナマケモノはナマケモノでこれでいいのですが。
さてさて、ではなぜ人は代謝がUPしたのかについて、それは次回③号でお会いしましょう!
それにしても、マジ卍おっそ!
ナマケモノですら常時体脂肪率一桁イケメンなのに、代謝の高いあなたがダイエットに全力疾走しないだなんて。そのままデブるか下元式にストラクチャーをチェンジするのか、進化か退化か選びな!
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