下元式ダイエットの下元です。
今日もストレスマッハでメロンパン買っちゃった?
仕方ないね♪
( ´~`) < そうやって僅かに数100キロカロリーだと思っていたのが積み重なっていって取り返しがつかなくなる~っと。
でもストレスなんだもの!甘いものはマスト☆

その回答を導き出したアナタ、正解です!(ひろゆき)
実はストレスで心の中がパンパンになると甘いものを始め高カロリー食に手を出してしまいます!
( ;・∀・)そんなの知ってるよ皆んな!今更なんなの?
ダイエットを成功させたいなら一読してみなされ!
それ、コルチゾールの影響ですね☆

睡眠も食欲も、他のあらゆる生理的欲求はホルモンなどで簡単にON・OFFをコントロールされます。
意志の力ではどうにもならない、進化の過程で出来た奥深くのシステムに由来するので理性ではどうにもなりません。
無意識の領域、ダニエル・カーネマンというノーベル賞をとった偉い先生の仰るところのシステム1という脳領域はものっすごく強い回路で来ていて、これを意志力でねじ伏せるとすべて失敗します。
視床下部がカロリーの摂取量をコントロールしていて、逆らうとリバウンドしちゃう件も何度かいたしました。
さて、それはストレス反応経路と言われるコルチゾールを分泌するシステムも例外ではありません。

クッシング症候群という病気があって、これは脳下垂体あたりに腫瘍を生じたりしてコルチゾールを分泌させるようになります。
きまって、患者たちにはある特徴が現れるようになるのですが・・・
下腹が出るようになるんですよね。
たまらないストレスによってどうしても食べちゃうようになります。
これは極端な例ですが、かように、ストレスもまた意志の力ではどうにも対応できかねます。

ところで、ストレスマッハになると、みなさんこのどっちかに転びませんか?
ご飯が食べられなくなるパターン。
そしてもう一方は、甘くてとろける高カロリーなジャンクを頬張るパターン!
普段から粗食でジャンクフードを食べない人は食が細ります。
しかして、どんな人でもストレスマッハ時にひとつまみでもジャンクを口にすると・・・
もう止まらなくなる!

実は甘みを始め、高カロリー食はストレス反応経路を緩和する作用があります。
それだけじゃなく、サッカリンなどのカロリーゼロの代替物でも同じ作用があります。
そして、セックスはこれらを上回るストレス緩和作用をもたらします!
( *・∀・*) < じゃ、じゃぁ今晩あの子とチュッチュすればいいのね♪
・・・
かようにして、中毒症状は進行します。
ガード下で疲れて飲んだくれてるおじさんたちは、実はストレスマッハで本当に参ってるんだと思うと、けっこう可愛そうに思えてきます。
アルコールもまた、スイーツやセックスと同じくストレスを緩和する薬物反応を示すからです。

何を採るかは人それぞれですが、ダイエット中に高カロリー食は悪手ですよね。
何にしても、かようにしてストレス系もコントロールできないとダイエットは大概失敗します。
最初から激しい筋トレとかを継続できる潜在的才能があれば高強度の運動とかで憂さ晴らしをさせるけれども、下元式にやってくるお客さん方はそうじゃない方がほとんどですよね~。
適度な運動とともに熱中できる趣味や、緑の多い場所でのウォーキングなどが典型的な解決方法ですが、習慣化しているならともかく急にやって来るストレスの波を抑えるのに困っているわけで・・・
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