下元式ダイエットの下元です。
先日のセッションにて、肉食について質問がありました。
下元さんは結局肉食についてどう思われているのかと。
端的に言うと、ヤダ。
統計にも、成人後の動物性タンパク質摂取の増加に比例して寿命が著しく縮む様子が示されています。

その種本となる著書をクライアントさんに紹介いたしました。
「科学者たちが語る食欲」。
その紹介にはこう書かれている箇所があります。
糖質制限で短命になる。

肝になる要約としてはこうです。
「栄養幾何学」という新しい学問領域の話が出てきます。
従来の栄養学に数学を応用した新世代型栄養学ですが、実は複雑に絡まる数々の栄養
素の効果を解き明かすスゴイ内容です!
そしてそこには、炭水化物とタンパク質の摂取量で寿命・健康寿命が伸び縮みする様子を端的な平面グラフで示されていまいた!

炭水化物とタンパク質だけが寿命・健康寿命に影響し、脂質は一切影響しないことが示されています。
下元さんは早々に老けまくって重要な器官が機能不全に陥るなんていやですから、そういうわけで肉食は嫌いです。
また種本は秘匿としましたが、動物性タンパク質が植物性タンパク質に比較して必須アミノ酸のメチオニンを含みやすいことも寿命・健康寿命両方に多大な影響を与えることも分かっています。
どこぞのおっさんは、高脂質ダイエットで2ヶ月30キロ以上痩せたよと世間に広めようとしていますが、リバウンドは確実だろうし、本日のテーマに即して話せば早死確実です。
(´・ω・`) < 知らんけど。(冷酷無比)

そうすると気になることが出てきますよね。
筋肉落ちるんじゃないの?
BUT!!
下元さん、2年以上植物性タンパク質源に切りかえて、日々わずかに平均15~20グラムしかとってないんですが、バッキバキの筋肉質体型を維持しております。
インスリンが実は筋肉量維持に必要なシグナルだったり、m-TOR酵素群を不活性にするとプロテインリサイクル機能が働き始めたり、とまぁ他にも秘密が色々あるのですが、そろそろ「人類に運動は不可欠」という根も葉もない神話をぶち壊す記事を増やしていきましょう!
ご期待ください。
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