下元式ダイエットの下元です。
みなさんご飯食べてますか?
どうにも、下元さんからみればカネをかけている割に栄養失調だろこれっていう食べ物、食材をバケットに放り込む人が多いように見受けられます。
最近の傾向として、炭水化物をものすごく嫌煙しているのか、野菜は良いとしても肉類が多すぎる気がする。
その隙間を埋めるようにして糖分の多いジャンクフードが買い物かごに放り込まれている気もするのだが・・・

たとえば、お惣菜コーナーのお弁当。
栄養士が管理して作った低カロリー健康弁当なるものがチラホラ並んでいるのを見ました。
これってどうなのかなぁ、減塩が逆に若者の健康を害しているのと同じで、ダイエットや健康のために低カロリーにしたのが逆に仇になりそうに思うんだけど。
カロリーを制限すると何が起こるかは、今まで説明してきたとおりですね。
そうすると視床下部が、その分を代謝システムのどれかをカットすることで帳尻を合わせようとします。
結果、メンタルは落ちるし免疫力も下がるし何も良いことはない。
そして痩せることもない。
むしろ、骨格筋が削れる可能性だってあるので逆効果も逆効果です。

新皮質の脳機能を除去されたネズミの実験についても話しました。
あの実験では、脳幹が食べ物を食べさせて、満腹に至ると食べるのをやめさせましたから、脳幹が食欲のコントロール権を強く握っていることは明らかです。
さて、健康でヘルシーなお弁当や肉中心の食事では、この欲求が早くに収まることがわかっています。
この、脳幹が高タンパク質食の場合、自動的に早い段階で食餌をやめさせるのです。
すると確かに、そんなにカロリーを摂取しなくて済むようになりますが、それは代謝全体に必要な分を賄えなくなることになります。
さらにひどい場合、買い物かごに放り込まれたジャンクな糖分が通常の満腹感を通り越して、いわゆる別腹で、過剰なカロリー摂取源として猛威をふるいます。
ご飯やパンに比べて甘くて美味しい自然界には普通に存在し得ない加工食品による満腹感を、感性満腹感といいます。

まぁとどのつまり、カロリーはむしろ摂ってくださいってことです。
これはダイエットの原則ですが、肥満は少しずつ起こったものです。
悪習慣によるものであり、逆にダイエットでは少しずつ減らすのが基本になります。
極端なダイエットというのはフツーに例外的であって、ほとんどの人にはプロボディビルダーみたいなことはまず出来ないのだと肝に銘じなければ、いつまでも細身にはなれないのだとおわかりください。
そうは言っても奥深いダイエットを独力でこなすのは至難!それでもダイエットを成し遂げたい方はその環境を手に入れる切符をお渡しします!
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