下元式ダイエットの下元です。
ダイエットのその後のイメージ、考えていますか?
この記事はこんな方におすすめです。
・お腹は引っ込んだけれど、タルタルな顔の皮膚と青タンで目立つ目の下なんとかしたい!
・もうデブとは言わせない。だが、脂ギッシュでテカリが止まらない肌は物言わぬ中年の証!なんとかしたい!
・デブにさよなら、ついにアンモニア臭も収まった。しかし!今度は止まらない加齢臭、なんとかしたい!

その悩みに、あと半年で39歳なのにスニーカーが似合う漢が応えましょうぞ!
全部根本的に良くなります!
秘密はやはり、代謝経路にあった!!
キーになる物質は、ジヒドロテストステロンとアンドロゲンです。
そして、原理をつかさどるシステムの名は、「拮抗的多面発現」といいます!

「きっこうてきためんはつげん」と読みます。
簡単に言うと、若い頃には有利に働くけれど、中年以降は不利に働くシステムのことです。
典型例が老化細胞。
過去記事に何度も登場していますが、死にぞこないの分裂不可能になった細胞のことで、中年以降に周りの健康な若い細胞を攻撃し始めて、一気に老化が加速し始めます。
老いは急にやってくると言いますが、実はそれ、正しかったんです。
生命保険業界では「ゴンペルツ曲線」として知られる有名な数学的事実があって、40代以降はやっぱり病気になりやすいし死にやすいよねっていうのを200年ほど前に統計手法で導きされています。

細胞内の染色体の両端に靴紐みたいな部分があって、テロメアと言いますが、これが分裂のたびに縮まって短くなりすぎると細胞は分裂できなくなります。
なんで自死するプログラムがないかと言うと、その方が若い頃には有利だから。
難しいので読み飛ばしてもいいけれど、サーチュイン群が何度も細胞修復することで細胞がガン化するよりは修復不能状態で居てくれたほうがリスクも少なくコスパもいいし、若いうちにバンバン子作りに励んでくれるならDNA的には貴方がどうなろうと知ったこっちゃないのです。
これが、「拮抗的多面発現」。
イケメンと美少女がモテるのは理由がちゃんとあるのです。
おっさんとおばちゃんが見向きもされないのは、DNA的にそんなのは知ったこっちゃない、子作り時代がすぎたら後は野となれ山となれの、成れの果てが中年化、男性諸氏にとってはおっさん化というわけなのです。

さて、ここで登場、ジヒドロテストステロンとアンドロゲン。
両方男性ホルモンの一種ですし、ある程度は体内に無いと困ります。
が、ここでも登場「拮抗的多面発現」さん。
ジヒドロテストステロンとアンドロゲンは歯止めがかからずに、中年以降どんどん暴走するようになっていきます。
ハゲ散らかったり脂ギッシュになったりくっさくなったりおでこに第三の目が生えたり、アルバム写真の中では美少年・美青年だったお父さんもDNA的には中年以降の事情なんか知ったことではないのでほとんど魔物と化していきます・・・。

だがしかし!
実は、おっさん化は止めることができるどころか、逆転させることもできます。
簡単なことよ!
受容体をブロックすればいいじゃん。
知り合いに、身体的には小学生のままで成人した方がいます。
彼の場合は、「ラロン症候群」発症者と同じく、インスリン様成長因子ことIGF-1という分子の受容体が殆どないために、二次成長期以降、精神と知性の面ではおっさんなんだけど見た目が小学生の男の子なので、下さんも初めて目の前にしたときは目が白黒なってしまいました!
IGF-1受容体というスイッチを切るだけで、こんな現象もみられるのです。
代謝経路のスイッチにはこれほどの力が備わってるんですよ!

とまぁ、代謝経路をちょこちょこっとつつくと人の体はあっという間に変化します。
たとえば傷がもとの色素沈着なんかは、下さんの場合、肉食をやめて摂取アミノ酸組成をいじくり回すと少しずつですがキレイに消えていきました。
逆に、毎時チョコレートとコーラを飲み、各食事時間ではジャンクフードばかり食べている人の身体からはアンモニア臭がして、髪は同世代に比べて白髪が多いのですが、これは炎症によって染色体が傷つき、老化細胞が全身に出来上がっている結果です。
とまぁ、代謝経路の魔術師、下さんにかかればアラフォーでもスニーカー&キャスケット姿でも全然浮かない姿形ぐらい保ち続けるのは余裕です!
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