下元式ダイエットの下元です。
この記事は、中年期以降の加齢臭などでお悩みのダイエッターに向けて配信しております。
生物学の超重要な概念知識「拮抗的多面発現」をベースにした下元式でなら出来る!
あらゆる加齢臭は消せます!
加齢、老化、そして肥満の根本的からくりとメカニズムを逆手に取り、若気れば加齢臭はなくなります!

10代の頃の下元さんもクラスの女子からさんざんディスられました!
臭い!
肥満児だったので、なおのこと脂肪細胞の肥大化は炎症を招きますので、そこから代謝異常、そしてアンモニアなどの化合物が体内で浄化しきれずに表に出てくる。
だから、女子の直感は正しい、デブは臭い・・・
でもじゃぁ、加齢臭はなんで出てくるのか、臭いのか?

ここで取り出したるは生物学伝家の宝刀、「拮抗的多面発現」!!
説明しよう!(説明おじさん)
名前の通り、生物の体はあらゆる力の綱引きによってできています。
例えば男性ホルモンですが、これがないと思春期以降、魅力的なオスには見えなくなります。
しかし、あんまりドバドバですぎると、毛むくじゃらになったり皮脂が過剰に分泌されたり性格や行動が極度にオス化して昨今ではあまりはやらない男臭い男になってしまいます。

さて、これはキャサリン・ハキムPh.Dなどに紹介されるような若くて性的魅力ある個体の特徴は、幼すぎずかつおっさん臭くもない、つまり一言で言えばイケメンがあてはまります。
でも、そのイケメンも加齢とともに加齢臭がするおっさんになります。
さっきの男性ホルモンという力でたとえれば、遺伝子にとっては個体がだいたい20代前後でイケメンでいてくれれば自分たちのコピーをばらまいてくれるだろうと考えて体を設計しています。
だから、中年期以降、おっさん化することについては遺伝子は一切考慮しない。
考慮しないで、アンドロゲンをあなたの体にドバドバと流し続けます。

最近はハゲ治療や前立腺がん予防にアンドロゲン受容体を適度に塞ぐ方法もメジャーになりつつあります。
これも根本にある概念は「拮抗的多面発現」への介入です。
このように、「拮抗的多面発現」、からだの中の綱引き合戦にすこしだけ加勢してあげると、あなたの体には変化が確実に訪れます。
ダイエットも加齢臭浄化もすべては同じ根を持つ下元式メソッドです。
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