もと百貫デブが、陰キャの社畜中年期でもバキバキ細マッチョ体型をキープに成功できるダイエット法の下元です。
この記事は、どうしても過食がやめられない人に、その中核の理論を伝授することでダイエットの助けにしていただくためにお送りします。
私の知り合い、M川君はいつも手作りの高タンパク質なお弁当と、ちゃんと野菜サラダまでコンビニで買ってくる意識高いやつなんです。
・・・しかしだ、おまえさ、去年ダイエットするために俺と同じタイプのクロスバイク(スピード重視の自転車)買っといて結局家のガレージの肥やしになってんじゃんよ。
自転車買ったら、そして毎日の弁当にサラダつければそれですべてあがなわれるとでも思ってんじゃないのか、こいつ?(キレ気味)

M川君は、その昼食に、かならず炭酸飲料となんらかの菓子類をつけ加えてきます。
こないだはチョコレートバー500キロカロリー、その前はドーナツケーキ750キロカロリーだったよな?
「おまえ、やせるきないだろ?」
って、本当のことをいうと間違いなくブチギレられるので、もう僕は何も言わないようにしています。
でも、私の目にはこの誰がどう見てもやばい悪循環のサイクルの、その根本原因が透けて見えています。

脳幹と視床下部の炎症による食欲制御システム、リポスタシスの暴走です。
たとえば、息を止めてみてください、しかも5分とめてみてくださいと言われて、とめられますか?
意志の力で止められるのはわずかに1分程度がせいぜいでしょう。
息継ぎをしたくてしょうがなくなります。
これは、脳幹付近のつよい原始的本能的な欲求に拠るものです。

脳幹と視床下部は親戚みたいな関係にあって、ほとんど同じ時代に作られたものです。
で、食べ物がないとM川くんみたいに半ギレ血眼になって食い物を探すように、太古の時代に設計されて現代の我々もその仕組を受け継いでいます。
さっきの息を止める件と同じように、3日間何も食べないで水だけで生活しろと言われたら、ほとんどの人が途中で音を上げるでしょう。
食べたくてしょうがないんだよってかんじで!
さて、やせる気ないM川くんの暴食、過食は、その衝動が毎日数時間おきにやってきているも同然なのですよ。

気持ちはわかるんだよなぁ。
自転車揃えて、弁当にサラダを加えて、とりあえず小道具を揃えるところから入ってなんとかしたいっていうのは、私も過去に通り過ぎた経験がありますから。
しかし結果は、自転車は乗らずにガレージで埃を被るようになり、サラダ月の健康そうな食事内容にはカロリー過多のジャンクフードがたくさん今有するようになっている。
言葉とは裏腹に、炎症を起こしてしまっている脳は、M川くん自身をもあざむいてダイエットとは真逆の方向へと向かわせるようになります。
結論、ダイエットの成功には、まずは脳幹と視床下部の炎症反応をなんとかしないといけないのだ!

ところで・・・そのM川くんの目の前でドクターペッパーを1缶飲み干し、ついで濃厚ココアオレ砂糖入りを飲み干し、ついでにエスプレッソラテ砂糖入りをガバガバ飲みながら読書を楽しむ私がおります、はい。
M川くん、まぁこれでもいいやつなので、けっこう色々なスイーツをふるまってくれるのでついついそういうジャンクもカパカパ食べちゃう下元さん。
しかし、両者を明瞭に分けるのは、M川くんの過食が止まらないのに対して、ジャンクフードを目の前にしても、これだけ毎日ドクペを飲みまくっていてもそれはたしなみであると割り切り、ちゃんとコントロールできている私がいる。
その違いとは、そう、脳の炎症をコントロールする力!!
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